借地権、底地権の問題でお悩みの方

旧借地権の場合かなり昔に設定され、代替わりしていくと、当時の事情とかが分からなくなってしまったり、急激なインフレ時代を経て地代が安すぎたり高すぎたり様々な問題が発生します。

何度も借地権トラブルのご相談を受けてきましたが、解決には時間もかかり、一般的な不動産業者さんには扱いにくいため、一部の専門の不動産業者しかまともに扱ってなかったりします。

ただ、その専門業者が本当にお客様の立場で考えるかはやはり別問題です。

やはり自分でも最低限のことを学ばなければ、そもそも他と比較すること自体も難しい問題なので、そのアドバイスが良いのか悪いのか理解するのは特に難しい思います。借地権・底地権は権利が分かれている為、単体では価値の設定がとても難しいのです。
契約書の内容もそれぞれですし、地代や更新料の適正な価格、立替承諾、様々な複雑な問題があります。

当社が考える更新時に一番大事なことは、賃貸人・賃借人双方にとって将来の20年、40年後にトラブルの種を残さないような合意形成を図ることだと思います。

当事者同士の話し合いでは、お互いちょっとしたことでも気分を害したりします。

一方的な見方にならず、良くも悪くも長い付き合いになるのですから、双方の立場を尊重して前向きにお話し合いをすることが重要になります。何が正しいかは、人それぞれの正義があると思います。双方が受け入れ可能な妥協点を探し、後世に遺恨を残さないようにしましょう。

契約書内容の確認、地代の適正価格や妥当性の確認、更新料や立替承諾の適正価格や妥当性の確認のお手伝いを致します。

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