当社のカウンセリング、コンサルティング業務のあり方

  1. 先ずお客様がなぜその不動産取引がしたいのか?をよくお客様ご自身から聞くことです。
    ここから始まりますが、これが最も大事なカウンセリング業務です。当社は社名にもあるようにカウンセリング会社です。

    売りたい買いたいには必ず何か理由があります。
    その理由をよく知らなければコンサルティング自体が間違った方向に行ってしまいます。

    単純に不動産業者に「売りたいです」「買いたいです」と相談に行けば、
    その理由となる目的を度外視して、売ること買うことを目的として「是非当社と専任媒介契約しましょう」と言われてしまいます。

    売らなければいけない、買わなければいけない。
    でも理由によっては、本当は売る必要も買う必要もないかもしれませんし、もっと良い方法があるかもしれません。
    この理由の先にある本当の目的を知ることがカウンセリング業務です。

    不動産の取引はお客様の本当の目的を達成する為の手段です。
    なので本当の理由を知らなければ手段ばかりを考えてしまい、本来あるべき目的を達成出来ないかもしれません。

    ご自身でも気づいていないかもしれない本当の目的が何かをカウンセリング業務を通じて一緒に知ることから始めます。
    これが最も大事なことだと考えます。

  2. 次に、目的が分かったら、そのためにはどんな方法があるのかを学び知ることです。
    そしてその中から実際に可能な方法を抽出し、最もベターな方法が何かを考えます。ここからがカウンセリング業務です。

  3. 目的を達成するベターな方法を選択したら、その為の条件を精査します。
    例えば、値段や地域や諸条件、物件の売り方・買い方、見つけ方を考えます。

  4. お客様が現実をよく考え、理解し、物件を知れば知るほど、完全に望みを叶えるような都合の良い取引条件にはならないことがほとんどだと思います。
    先ずは理想と現実のギャップを理解できる知識を学びましょう。

  5. 勉強するほど完全に満足がいく理想の取引ができないことがわかり、思考停止に陥ってしまう方がいます。
    そこでベストな理想の取引ができなくても、本当の目的を達成するベターな条件が何かを一緒に考えて、実際に取引が実行できて目的を達成できる条件を明確にするお手伝いをします。

    コンサルティング業務を通じて、本当の目的を達成するための不動産取引の諸条件が明確になれば、売るも買うも条件に合う相手が見つかった時に素早く行動し決断することができます。

  6. 自分のやるべき取引が明確になった後、その取引ができる相手を見つけてほしいと仲介業務を当社にそのまま依頼されれば、媒介契約を結ばせてもらい、契約締結に向けてのお手伝いを致します。

  7. 最後に、当社は当然媒介責任を負いますが、取引自体はお客様の自己責任です。
    でも取引が終わってからお客様が意外なことで悩むことも多くあります。その後の管理等の様々なご相談にも別途対応致します。

    当社は、代表者の個人投資家として取引運営の経験値と、不動産業者としての賃貸売買管理の経験値、税理士事務所で培った税務会計の経験値、それに当社売買担当者の長年の物件を見る力、賃貸担当者の収益性を見る力、これらを融合してお客様一人一人の条件に合った「負けない不動産」を考えます。

    そしてお客様ご自身に人生と不動産の関わり方をトータルで考えられる知識と考え方を理解してもらい、ご自身で判断して決断できるお手伝いをいたします。
    当社のこの「負けない不動産俱楽部」の考え方に共感して頂ける方のご相談をお待ちしております。

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